複数のRailsを管理

先日 rbenv を入れて複数のRubyの切り替えを実現しました。
今回はRails開発を行うために、こいつも複数切り替えたいと思います。

っていっても特に変わったことは何もなく、
gem というのが Ruby が管理してるツールと言うことを考えると、

普通に gem 使って install するだけで切り替えれるんじゃない?

ってことで gem の所在を確認。

%where gem
/Users/shimosuk/.rbenv/shims/gem
/usr/bin/gem
ruby有るところにgemあり!
ってことはRuby毎にそれぞれ異なる gem を見てそうだし、
普通にRuby切り替えてRails入れてみればいいんじゃないか?

ってな具合でやってみたら実際にRubyに応じてRailsが切り替えられる様になった。

以下、実際にインストールした手順を残すが、自信があまりない、

インストール

%gem update --system
%gem update rake

rake は Rubyスクリプトを実行するためのコマンド。
Rake コマンドはビルド実行ツールで、時系列的依存関係を解決するものでした。
自分の知っている範囲ではデータベース作成の際に使用される
類似したコマンドである ruby との違いは、rake の方が実行する必要があるのかを判断できるらしい。
Rakeはrubyで書かれたスクリプトを実行するため、実行の必要の有無を判断することも可能である

%gem install bundler
%gem install rails
%source .zshrc

(追記)Rakeコマンド誤認の経緯

もしかしたら同じような誤解をする人が居るかもしれないので、その補足になればと思います。
今回 Rake についてはじめの学びに使用した著書は Head First Rails でした。(現在進行中)
その中で、 Rake と Ruby を比較する説明が多くあり、その中で Ruby と Rake は類似したものという誤解してしまいました。

多少の語弊はあるかもしれませんが、これは Java で言うところの MavenJava を比較しているようなものでした。

推測ですが、Head First Rails でRakeとRubyを並べて比較しているのは、初めてRailsに触った人が、RubyコマンドとRakeコマンドの違いに疑問を持ち、多大な時間を浪費することを嫌ったためではないでしょうか。
これは、あくまで自分が納得するための推測ですけどね。